MONO MOON
(埼玉県川越市)
台風が過ぎ去った小雨の中、久しぶりに、川越のカフェ[MONO MOON]にお邪魔しました。
カフェがOPEN(建物が完成)してから、もう15年も経過しているとのこと・・・。
その時の流れに、驚かされます。店主のTさんとお話をしていると、
当時、枕木を組んでテラスを製作したこと、ランドセル姿のお子さん、
若くて何も知らなかった自分のこと・・・、 いろいろなことを思い出します。

薄暗く、落ち着いた店内でゆっくりとコーヒーを頂いていると、
「今がいつなのか?」「ここがどこなのか?」という不思議な錯覚にとらわれます。
時が止まっているようでもあり、時を巻き戻しているようでもあり・・・。

数え切れないお客さんが“この時間の不可思議”を、
それぞれに愉しんでいるのだろうと思いを馳せ、少し嬉しくなりました。
15年前と変わらぬ佇まいで、迎えてくれるカフェ[MONO MOON]。
迎える人と訪れる人の交流や、少しずつ折り重なった時間の層が、
空間をより魅力的なモノにしていました。


MONO MOON

川越カフェ

独楽蔵

クリの無垢材のカウンター

モノムーン

モノムーン川越

MONO MOON


川越カフェ








【すり鉢型バルコニー:グリーンポットの秘密】
珪藻土で出来た円形のバルコニー。手すりの上部から、頭を出している青々したグリーンが特徴的です。 この植物たち、単純にバルコニーに置いたプランターから大きく育っている訳ではないんです。手すりがこんもりとグリーンであふれるように最初から考えて、手すりの上部にグリーンポットが造ってあるんです。

手すり兼用のグリンポットになので、バルコニー自体はスッキリとしています。 ですから、手すりがすり鉢状になっているのは、単なるデザインではなくて、ポットの幅を確保するためのデザイン・・・。ちなみに、手すりの外側に出ているたくさんの小さなパイプは、ポットの水抜き穴をデザインした形・・・。

壁に雨だれが残らないように、ちょっとだけ角を出しています。 また、手すりが外側にハングしていることで、雨が珪藻土にかかりにくくなっているので、十数年経った今でも、珪藻土が比較的きれいに保たれているんですよ・・・。これも、最初から狙っていたデザインです。







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