2019年5月の記事一覧

2019年5月の記事

美保神社(島根県)の(私的)建築みどころ

美保神社(島根県)の(私的)建築みどころの画像

【「美保造」の美保神社(島根県)】建築みどころ

本殿の建築様式は、出雲大社と同じ大社造り(掘立柱・切妻造・妻入)という古い神社建築様式ですが、その大社造りが左右に2つ並ぶ特殊なカタチで、「美保造」または「比翼大社造」といわれています。(重要文化財指定)

【新築木造住宅のリビングにトレーニング用の雲梯を取付】設計事務所の住宅デザイン

【新築木造住宅のリビングにトレーニング用の雲梯を取付】設計事務所の住宅デザインの画像

【新築木造住宅のリビングにトレーニング用の雲梯を取付】設計事務所の住宅デザイン

建築現場は引き渡しまで、あと3週間。リビングの天井にトレーニング用の雲梯(うんてい)がつきました。消防士のご主人が日常的にトレーニングするために、リビングに雲梯を取り付けたいというご要望を実現させたモノです。フラットな天井にバーを取り付けたままだと、存在感や圧迫感がありすぎるので、天井部分をかさ上げしてその部分にバーを並べました。

【出雲の神さまと古志(越)の神さま】(美保神社のホントの祭神は・・・?)

【出雲の神さまと古志(越)の神さま】(美保神社のホントの祭神は・・・?)の画像

【出雲の神さまと古志(越)の神さま】(美保神社のホントの祭神は・・・?)

島根半島の東の突端にある漁村「美保関」。江戸時代には北前船交易の要所として、多くの廻船問屋などが存在して、栄えました。今も、その面影を残しています。街の中心の美保神社は漁港のすぐそばに立地しています。

美保半島(島根県)の小さな漁村で堤防釣り

美保半島(島根県)の小さな漁村で堤防釣りの画像

美保半島(島根県)の小さな漁村で堤防釣り

帰省中は、二日連続、美保半島(島根県)の小さな漁村で、家族と堤防釣り。ゴールデンウィーク中ですが、昼間なので人もまばら・・・。風も強くなく堤防も低いのでファミリー向きかもしれません。

【谷口吉生さん設計の金沢市立玉川図書館】帰省の帰路、寄り道(金沢)②

【谷口吉生さん設計の金沢市立玉川図書館】帰省の帰路、寄り道(金沢)②の画像

【谷口吉生さん設計の金沢市立玉川図書館】帰省の帰路、寄り道(金沢)②

金沢市立玉川図書館に建物を見学にいきました。谷口吉生さんが設計、父親の谷口吉郎さんが総合監修をした建物です。1978年竣工なので、40年以上前の建物ですが、本当にいい建物は、長い時間が経過しても、当時の思想や志が感じられますし、建物と共に時代を乗り越えて、残っていくなぁ〜と実感できました。

【谷口吉生さん設計の鈴木大拙館】設計者目線のディテール

【谷口吉生さん設計の鈴木大拙館】設計者目線のディテールの画像

【谷口吉生さん設計の鈴木大拙館】設計者目線のディテール

谷口吉生さんの建築空間に入ると、いつも心地よい緊張感で、見ているこちらの襟を正されるような感覚があります。一見、とてもシンプルで単純なデザインのように見えますが、考えられた寸法の積み重ねです。

【谷口吉生さん設計の鈴木大拙館】帰省の帰路、寄り道(金沢)①

【谷口吉生さん設計の鈴木大拙館】帰省の帰路、寄り道(金沢)①の画像

【谷口吉生さん設計の鈴木大拙館】帰省の帰路、寄り道(金沢)①

ゴールデンウィークの朝、開館時間の前に21世紀美術館行くとすでに長蛇の列ができていました。暑い中、並ぶのが嫌だったので歩いて、仏教哲学者 鈴木大拙館に向かいました。こちらも開館前でしたが、さすがに空いていました。建物は谷口吉生さんの設計です。建築写真でよくみることの多い、この施設は水盤に浮かんだスクエアな建物のイメージですが、アプローチとエントランスはボリュームを抑えたシンプルなデザインです。