近くまで行ったので、小布施町の町立図書館:まちとしょテラソにちょっと寄り道しました。完成から約12年経過した鉄骨造平家建ての図書館です。設計は古谷誠章さん+NASCA。
この見学記のポイント
・長野電鉄 小布施駅から徒歩5分。町立のホールの裏手にある、目立たない立地の図書館です。
・建物は低く抑えられ、周囲より低い緩やかな曲線の屋根が、風景に馴染んでいます。
・室内は、大きく波打つ天井と、手の届く高さの本棚が、広がりを感じさせます。

【低く抑えられた外観と、緩やかな曲線の屋根】
建物の概要
・名称:まちとしょテラソ(小布施町立図書館)
・所在地:長野県小布施町(長野電鉄 小布施駅から徒歩5分)
・構造・規模:鉄骨造 平家建て
・設計:古谷誠章さん+NASCA
・完成:記事を書いた時点で、約12年
地域の風景に馴染む、低い外観
長野電鉄 小布施駅から徒歩5分。敷地の周りは、町立のホールや町役場、小学校のグラウンドに囲まれた、人の集まりやすい立地です。
ところが、表通りからは、町立のホールの建物の裏になるので、建物の存在は、はっきりとはわかりません。敷地も、三角形に近い変形地です。
そのような目立たない立地ですが、建物の外観も、より存在感を消すように、低く抑えられています。
周囲の建物より低い、緩やかな曲線の屋根が、風景に馴染むように、広い空を形作っています。前面のグラウンドより600mm程度低い敷地も、建物の重心の低さに、一役買っているかもしれません。

【大きく波打つ天井と、館内の様子】
波打つ天井と、手の届く本棚
三角形の平面形の、一つの頂点にあるエントランスから室内に入ると、思いのほか天井の広い、開放感のある空間が現れます。
屋根の形状に合わせた天井は、大きく波打っていて、外観からは想像できない、大らかなボリュームを感じます。








