建築設計事務所 KOMAGURA WESTが、埼玉県入間市の現在の場所に誕生してから、すでに40年以上が経ちました。以前は茶畑に囲まれたのどかな地域でしたが、現在では市街化が進み、ずいぶんとにぎやかになりました。そんな街中にポッカリと、木々の覆い茂る雑木林。そこが独楽蔵のアトリエです。
アトリエでは、庭の整備や芝刈り、建物のメンテナンス、薪作りや落ち葉掃き、落ち葉堆肥づくりなど、暮らしをめぐるさまざまな作業を、実際に自分たちの手で行います。移りゆく季節に寄り添い、自然の営みを五感で感じながら、暮らしの本質を見つめ直す実験の場です。
建築から、街のコミュニティを育む
建物自体は約30年前に建て替えたものですが、樹木のほとんどは最初の頃に植えたままです。それらが育ち、枝葉を伸ばし、雑木林のようになり、今では街中のオアシスとなりました。
止まり木のようなこの場所で、学校帰りの子どもたちや行き交う大人が、木陰でひと休みすることも。
こちらも庭の落ち葉を掃きながら、おしゃべりしたりと、地域に根ざした、ゆるやかなコミュニケーションが息づいています。








