設計事務所 独楽蔵のアトリエは、暮らしをカタチとして見つめ直す実験の場

独楽蔵のアトリエ

街のオアシスに

設計事務所  独楽蔵(こまぐら)が、埼玉県入間市の現在の場所に誕生してから、すでに44年が経ちます。最初、周囲はほどんど畑でしたが、今は市街化が進み、賑やかな街になりました。そんな中に鎮守の森のように思えるくらいに、木々の覆い茂っているトコロがポツリ。そこが独楽蔵のアトリエです。

建物自体は約30年前に建て変わったが、樹木のほとんどは最初の頃に植えたまま。それが大きく育ち、現在のようになっている。今では街のオアシスのような雰囲気だ。見た目だけではなく、実際、学校帰りの子どもたちの多くは、独楽蔵の前で立ち止まり、そして砂漠を歩き疲れた旅人よろしく木陰で休んだり、遊んだりしている。「学校終わったの?」「今日は早いね」など子どもたちに気さくに声がけしたり、庭の落ち葉で遊びながらたき火をしたり、ここには、緑だけではなく、そんな懐かしいコミュニケーションも残っている。

まず自分たちが楽しむために

独楽蔵は今も昔も、街に開かれた設計事務所ですが、最初の建物を設計するときは、特にそのことを意識していませんでした。「お天道さまの下で日に焼かれながら図面を引いてもいいじゃないか」と思って、まず、自分たちが気持ちよく仕事が出来る事務所にしようと考えました。

30年前に、2回目に建て替えをした際も、もちろんそう考えましたが、はじめの建物にはなかった半地下のホールを設けました。ここは普段はお客さんとの打ち合わせの場所になっていますが、時には子どもたちを集めてお話をしたり、小さなコンサートをしたり、スケッチや住宅の模型を並べて、展覧会を開いたりする場所にもなっています。

以前から人がよく集まる事務所でしたが、「まず自分たちから楽しもう」という想いからはじめた「楽しい」エネルギーが自然と人を集めることに繋がっているのかもしれません。

独楽蔵のアトリエは暮らしの中で、実践的なデザインを考える実験の場

独楽蔵のアトリエは、庭の整備や芝刈り、建物のメンテナンス、薪作りや落ち葉掃き、落ち葉焚き、落ち葉堆肥、イベント、展覧会など・・・、日々の生活の一コマを実体験を通して、実際に五感で感じながら、暮らしをカタチとして見つめ直す実験の場です。
(下の写真をクリックすると、独楽蔵の日常の写真が現れます。)


独楽蔵 (KOMAGURA) 建築デザインのアトリエ紹介

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