【調整をして、再塗装した玄関ドア】
今回は築40年の住宅の水廻りのリフォームのご相談から始まりました。
お客さんのご希望は
①玄関ドアの建付の調整及び再塗装
②和式トイレから洋式トイレへの入れ替え
③洗面脱衣室の内装と、洗面台の交換
④キッチン部分のステンレス張りの壁をタイル張りに変更
⑤古い照明器具の取り外し
高麗川沿いに建つ築40年の木造住宅(日高市)の小リフォーム&建物の現状点検
【調整をして、再塗装した玄関ドア】
今回は築40年の住宅の水廻りのリフォームのご相談から始まりました。
お客さんのご希望は
①玄関ドアの建付の調整及び再塗装
②和式トイレから洋式トイレへの入れ替え
③洗面脱衣室の内装と、洗面台の交換
④キッチン部分のステンレス張りの壁をタイル張りに変更
⑤古い照明器具の取り外し
【リフォーム前のキッチンや洗面台の様子】
家の状態やご希望のリフォーム内容を確認するために、実際の建物を見ながら打合せ。お客さんのご予算もお聞きしながら、リフォームが可能かどうか確認していきました。それと、同時に現状の建物の劣化具合も確認していきます。ご希望のリフォーム自体は、ご希望の金額内で収まる内容でした。しかし、家を実際に点検していくと、バルコニーが長年の漏水によってかなり腐食が進んでいて、倒壊の危険性があることがわかりました。バルコニー以外の家本体の部分は、現状のままで問題なさそうです。
後日、バルコニー部分の予算見積もりも確認していただき、追加工事でリフォームすることになりました。
【新しく白い100mm角タイルを張ったキッチン】
洗面台の天板や台所のカウンターは、工務店さんの倉庫に眠っていた厚板や古材を実際に見てもらいながら、気に入ったモノをお客さんに選んでもらいました。
【工務店の倉庫に眠っていた無垢板を利用したキッチンカウンター】
【無垢板を2枚ハギして製作した洗面台天板】
【洗面脱衣室の新しい造作の洗面台】
【以前の仕上げを解体して、新しくモルタルを施工中のバルコニー】
【新しくなったバルコニー】
バルコニーは仕上げ部分を全て解体したので、新しい形状や材料を使うことも可能でしたが、現状のデザインのままがご希望でしたので、そのままのデザインで、再仕上げを行いました。モルタル仕上げの笠木部分から雨が侵入していましたので、新たにガルバニウム鋼板で笠木を仕上げました。鉄部は再塗装、床部分は再防水。
【既存の鉄製門扉も再塗装】
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp
独楽蔵 建築設計事務所 ホームページ top
ブログ top