桜を囲む土間と、巾着田を望む2階リビング

arai-h-003-1300

巾着田の風景を取り込んだ家

桜の大木を残して暮らす

「遠足の聖地」巾着田の入り口

埼玉県日高市の新築木造住宅

西武秩父線 高麗駅下車。案内看板に従って、細い路地を抜けていくと徒歩10分で、巾着田(きんちゃくだ)です。

高麗川(こまがわ)の蛇行により形作られ、その形がきんちゃくに似ていることから、巾着田と呼ばれる緑地帯です。

9月になると、高麗川沿いの雑木林が一面の曼珠沙華で赤く染まります。

曼珠沙華で有名な巾着田ですが、隣接する日和田山や高麗神社を含めて、一年を通してハイキングやトレッキング、またはキャンプなどで訪れる方々が多い観光地となっています。

最近は「遠足の聖地」というキャッチフレーズで、日高市もPRしているようです。その巾着田への導入路にこの家はあります。

樹齢約60年の桜を中心に

敷地に元々あったこの大きな桜を残すことも、お客さんのご要望の1つでした。樹齢約60年の桜。施主の奥さんが誕生した時に記念で植えられたそうです。

その桜を避けながら、かつ暮らしの中で楽しむことができるように計画を進めていきました。母屋(木造2階建て)の脇には、小さな平屋の物置が寄り添って風景をつくっています。

巾着田は、一年を通してハイキングや観光の方が多い場所なので、プライバシーを考慮して、また2階からの景色もいいことから、リビングは2階にすることに。家の入り口は桜の下のテラスから、家の正面(南側)に配置した土間玄関に入っていきます。

喫茶スペースを提供する

ご夫婦の長年の夢は、巾着田を訪れた方々が、「一休み」できる喫茶スペースを提供すること。その思いが、この家の計画の原点です。

開放的な土間ギャラリー

作品を飾ったり、ワークショップを開催したり

桜の木陰の下で、正面に巾着田を囲む山々がきれいに見えます。

広い土間玄関やデッキテラスを開放して、訪れる人に休憩スペースを提供されています。

また、大きく開け放てる建具の先には、地元の作家さんなどの作品を飾れる、ギャラリーのような土間空間が広がります。

大きな引き戸を開け放てば、桜の木陰のデッキテラスと一体に。曼珠沙華の咲く時期には、観光バスも、目の前の道を通り過ぎていきます。

桜を囲むデッキテラス

大きな桜を囲むように、デッキテラスを配置しました。2階のバルコニーが、桜の木立を優しく見下ろします。

土間スペース内部

玄関土間スペースには、小さなキッチンも設置。訪れたお客さんにお茶を振る舞うことも可能です。

2階リビングの前にある大きなバルコニーは、桜の枝を近くに感じ、巾着田に広がるパノラマの借景も手に入れることができます。

関連記事
[homify]の特集記事【カフェスタイルの家ベスト5!】
[houzz]特集【桜を愛でる、美しい日本の家】
【住宅で活用するオーニング(電動テント)の有用性】

建築設計事務所 KOMAGURA WESTでは、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。

今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールでお気軽にご相談下さい。

建築設計事務所 KOMAGURA WEST 担当:長崎まで 04-2964-1296 komagura@komagura.jp

KOMAGURA WESTホームページ TOP
WORKS TOP

【思い出の桜と巾着田の借景】