上野で『出雲と大和』展を見ました。出雲大社の1/10スケールの復元模型は巨大で、実際の建物の大きさを想像できて、圧巻でした。出雲大社境内の地下から出土した「心御柱」「宇豆柱」(スギの大木3本を1組にしたモノ)は、展示方法がとても美しくて、考えられていました。
写真はその展覧会とはあんまり関係のない『法隆寺宝物館』です。久しぶりに立ち寄ってみましたが、夕日に照らされてとにかく美しかった!(展示物もやっぱりすばらしい)20年前の建物とは思えない普遍性を感じます。設計は谷口吉生さん。
お父さんの谷口吉郎さんが設計した東洋館(52年前)もキレイです。

すでに梅が咲いていました。

夕日に照らされて美しい

ガラスの映り込みが美しい

水盤の手すりは、他の建物と共通のディテール・・・?

風除け室は、出来うる限り低く

スリットの影が美しい


階段の手すりの収まりが美しい

出雲と大和

東洋館(お父さんの谷口吉郎さんが設計)