一番の見所は、利休の茶室「待庵」が復元されていて、中に入ることができることだと思います。
「待庵」は国宝として京都に現存していますが、見学には予約が必要で、当然のことながら内部に入ることはできません。
「待庵」は、極小の2畳(たたみがちょっと大きくて、1918mmあるのですが・・・)の茶室で、天井高も低い部分で1800mmしかありません。
これは図面では、なかなか理解できない寸法なので、体感できる機会があって本当によかったです。
実際に、内部に入ってみると狭さや暗さは、まったく感じなくて・・・、ほんとうに広さ感覚や床の間の寸法、窓の位置が、ちょうどいい塩梅の空間だなぁ・・・と思いました。
片流れの天井(2180mm)や障子が、かなり効果的なことがよくわかりました。
これは必見(必体験)です!ぜひぜひ。





