洗濯物のある風景を考える NO.1

洗濯物のある風景を考える NO.1

かっこいい建物はたくさんありますが、実際に住み手がその空間の中に入って日々を過ごす姿、
「日常生活の風景として美しい住宅」は、少ないような気がします。
美しくしなくてはいけないのは建物ではなく、住み手の姿と暮らしの風景だと思います。

家を新しくする理由は、「住み手の毎日の生活が豊かになること、
その家族の暮らしや日常生活の風景が整理されたり、
キレイになるること。」だと言い換えてもいいかもしれません・・・。

「物干し」も大切な日常の風景ですが、建築雑誌のオシャレな住宅写真には絶対に出てきません。
せっかく、家を新しくするのでしたら、「どうしたら、洗濯物のある風景がスッキリとキレイになるか・・・?」
そういったことを考えてみる必要があるような気がします・・・。

物干し自体の、なにが美しくないか・・・?

すぐに頭に浮かぶのは、昔から変わることのない、既製品の物干しポールとコンクリートの脚。
はい。みなさんの頭に浮かんだアレです。

この住宅では、リビングの大きな開口部を避けたデッキテラス片隅に、
固定で洗濯用のポールを埋め込んでみました。
日当たりもいい、軒下部分に配置して、使い勝手も考慮してあります。