埼玉県入間市の新築木造住宅は建築設計事務所/独楽蔵へ

【家づくりの現場 左官屋さんの仕事】埼玉の設計事務所の住宅デザイン

土壁、漆喰、モルタルなどを鏝(こて)や刷毛を使って、壁や床に塗って仕上げるのが左官屋さんの仕事です。

湿式工法とは何か?

基本的に材料に水を混ぜて使うので、湿式工法とも呼ばれます。湿式工法は、下記の理由から、大量生産の家や規格品の住宅には、敬遠されがちです。

① 材料が乾くまで時間がかかる(工期がかかる=コストがかかる)
② 職人さんによって精度が違う(上手い下手がでる)
③ ヘアクラックなどのヒビが出た場合にクレームの対象になりやすい

建築の工事では、関わる職種が少ない方が工期短縮できますし、材料的にも乾式工法のほうがコストダウンになります。ですから、最近の住宅は、外壁にサイディングを張ったりと内壁がクロスの家ばかりなんです。もちろん、サイディングやクロスにも良さがありますし、機能性やメンテナンスの観点から考えると他の材料の選択肢もあるので、すべて左官の壁がいいという「左官壁・原理主義」ではありません。

でも、できることなら、家の顔となる部分やメインの空間には、風合いのある素材を使っていきたいと思います。独楽蔵の現場は、左官屋さんが大活躍です。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築のペットと暮らす木造住宅はもちろん、庭づくりや古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

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