埼玉県入間市の新築木造住宅/リフォームは建築設計事務所/独楽蔵へ

【屋根の雪止め(雪崩止め)って何?】設計事務所の住宅デザイン

それは、文字通り雪を止めるモノ

たくさん降り積もった雪も、ずいぶん溶けて少なくなりましたが、今週は冷え込みが厳しいので、氷のように硬く固まって、残ってしまいました。地面の雪も氷のようにすべって危険ですが、屋根の上の雪もカチコチに固まって落ちてくると危ないですし、植木やフェンス、車などを傷つけてしまう可能性もあります。自分の家ならまだしも、お隣の家の所有物を壊してしまう危険性もあります。

その危険性を軽減させるのが、屋根の軒先近くにつける雪止めです。首都圏ですと雪止めが活躍するのは、数年に一回程度ですが、これがないと雨どいなども、破損する可能性があるので必須です。屋根の形状や種類によっていろいろなタイプがありますが、よく使用するのがこの三角タイプ。富士山型といって、その名の通り富士山の形のモノもありますが、屋根の上に富士山をつけたくないのであまり使いません。

瓦の屋根も、軒先をよく見ると、かまぼこ型の瓦がありますが、あれも雪止めなんです。(輪型雪止め桟瓦といいます)ご加入の火災保険によっては、雪による破損も保険がでる場合がありますので、ご確認を・・・。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp

独楽蔵(設計事務所)ホームページ TOP
コラム TOP