【室内から見るスダレの様子:コンクリートの壁に影が】
温度が上がりがちな、夏の室内空間を快適に過ごすためには、直射日光による熱線をコントロールすることがなにより重要です。近年は、太陽光の熱線を反射させて室内に入れないlow-Eガラスの普及があったり、カーテンやブラインドで直射日光を遮ったりすることも有効です。しかし、一番、効率的なのは、室内に光が入る前に、建物の外で、光をさえぎってしまうことです。
軒の深い屋根やオーニングテント、植栽による木陰などによって、直射日光を遮ることは、とても有効ですが、昔から暮らしの中で使われているスダレやヨシズも、とても理にかなっています。アトリエでは、庇の軒先に竹スダレを下ろして、光をコントロールしています。
【竹スダレのある風景】
夏の時期に使われる仮説的なアイテムとして、夏の風情で見た目も涼しげです。
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