埼玉県日高市/入間市の新築木造住宅/リフォームは建築設計事務所/独楽蔵へ

【蚊帳のある暮らし】設計事務所の木造住宅

今から数年前の夏、何故だか「蚊帳」のことが、ものすごく気になっていろいろ調べました。大きさの違いや素材の違いなど、いろいろな種類があるようです。本麻(麻100%)が一番涼しいそうで、とてもよさそうな気がしましたが、お値段もそれなりに高い。結局、片麻(横糸:麻30%レーヨン70%&縦糸:綿100%)の4.5畳の「蚊帳」を購入しました。

子供の頃、夏休みに母方の「ざいご(田舎という意味の方言)」に行くと、広い座敷に蚊帳を出してあって、中に布団を敷いてもらいました。夜中に目を開けると、真っ暗な部屋の中で、盆提灯の走馬燈の灯りがゆっくりと回転していたのをよく覚えています。近くの用水路で捕まえた蛍を、蚊帳の中に放したこともいい思い出です。

家でキャンプ気分

まだ、私の子供たちも小さかったので、同じような体験をさせてあげることができるんじゃないかと思ったのかもしれません。または、キャンプに行って、テントを張らなくても、家の中で気軽にキャンプ気分が味わえるんじゃないかというすごく横着な理由もあったような気もします。2階のコテージには、ちょうど網戸がなかったので、なんとなく、取り付けるのはこの部屋が良さそうな気がしました。

実際には、ワンシーズン蚊帳はそのまま張りっぱなしでしたが、そこでわざわざ寝たことはなかったような気がします。日中は、漫画やおもちゃを蚊帳の中に持ってきて、少しは、なんちゃってキャンプ気分はを味わえたような気持ちます。今はもう、子供たちもずいぶん大きくなってしまったので、押入れの奥にしまったままになっていますが、今年は遠くに出かけることがなさそうなので、出してみてもいいかもしれません。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、薪ストーブ導入のリフォームや古民家や中古住宅の現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp

独楽蔵 建築設計事務所 ホームページ TOP
コラム TOP