最近は物騒な世の中なので、防犯やプライバシーの観点から、夜、雨戸を閉めたり、窓にシャッターを下ろしたりする家がずいぶん増えた気もします。また、節電やエコのためなのか、せっかく付いている門灯の灯りも点けることなく、きえたままで、人の気配をあまり感じない真っ暗な家が多くなった気がします。
住宅の門前の灯り
また、空き家も増えていますので、通りに面した数件は、人の営みも感じませんし、夜になると真っ暗なままです。そうすると、以前に比べて街の通りがずいぶん暗くなった印象があります。
灯りは賑わいや安心の象徴
家は個人のモノではありますが、街を構成する粒子でもあります。家の前の通りや社会に少しだけ関心を持って、通りの安全や賑わいに、少しでも彩りが添えられるように心掛けると、愉しい街が続いていくような気がします。