太田市美術館・図書館 ①(図書館・カフェ部分)

【太田市美術館・図書館 ①(図書館・カフェ部分)】まちづくりの拠点

回遊性のある内部空間と外部空間が、
スロープや階段で、緩やかに高さを変えながら繋がっていて、
気持ちのいい「居場所」や「たまり場」で溢れています。

アプローチも数カ所あって、全体的に明るくて開いた印象です。
図書館、美術館、カフェ、通路などの要素も境界があいまいなので、
そういう意味でも機能的な回遊性や賑やかさが生まれています。

いろいろな目的で訪れている人々の気配を心地よい距離感で感じます。

こんな施設が、家の近くにあったらとってもうれしいですし、
毎日通ってしまうかも・・・。

「メンテナンスはどうなのか?」とか
「収まりが・・・?」とか「空調が〜」とか
「本が日焼けしちゃうんじゃないか・・・」とかいうような
マイナスの意見が出てきそうな建物ですが、
それを吹っ飛ばしてしまうだけのパワーがあるような気がします。

とにかく、ワクワクするし、魅力的な空間です。

群馬県太田市はスバルの城下町。
人口は20万人を超える大きな街ですが、他の地方都市と同様に、
車中心の生活によって、人の流れが郊外のショッピングモールに移動してしまったそうです。

この「太田市美術館・図書館」は、
なくなってしまった駅前の活気や人通りを取り戻すために、
太田駅の北口にまちづくりの拠点を作ることを目的に計画されました。

2017年の春OPEN。(平田晃久さん設計)

施設は許可を頂くと写真の撮影がだいたいOKでした。

意識的にも、とてもOPENな印象を受けます。

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