
西武池袋線の武蔵藤沢駅(入間市)の駅前に建つ重量鉄骨造の3階建て歯科医院兼住宅です。区画整理によって、隣地から移動して、建て替えすることになりました。以前の木造2階建てから鉄骨造3階建てに生まれ変わりましたが、木製建具(玄関扉・ドア・障子)など)、物入れ、ケヤキの框、床材など、愛着があって以前の暮らしの記憶を残す様々なアイテムを新しい住宅でも再利用しました。(竣工3年後)
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暮らしの記憶を残す造作たち
箱階段状にガラス扉の付いた戸棚や小さな引き出しが折り重なった小物入れは、以前のリビングにあった造り付け収納でした。リビングに新しくつくった小上がりの一角に収めました。750mm×750mmの正方形の突き出しサッシには、内側に障子を設けました。全体のトーンに合わせて、障子も焦げ茶色に着色。

完成当時の写真