埼玉県川越市の、広い敷地に建つ新築木造住宅です。母屋と別棟のある旧家の敷地に、子育て世代のご家族のために、雨の日も使いやすい玄関ポーチ、対面キッチン、リビングの畳スペースを設計しました。
広い屋敷の中で、母屋と別棟の一軒家
埼玉県川越市の自然素材の新築木造住宅
完成当時は、家族3名。小さいお子さんのいる子育て世代の住宅でした。これから、お子さんの成長とともに、ベビーカーや自転車、遊具などますます道具が増えてきそうな雰囲気です。

【アプローチ側(西側)の外観】
雨や雪の日など、傘を持ちながら玄関ドアの鍵の開閉、車からの荷物の出し入れ、ベビーカーの折りたたみなど、なかなか大変な作業も増えて日常の大きな問題です。
こんな時に、玄関先に屋根のある大きなスペースがあると、両手を使って、落ち着いて支度ができるので便利ですね。

【広い敷地の庭部分から住宅を眺める】
ここで、注意が必要になってくるのが、方位の問題です。
リビングの大開口がある南面に、大きな屋根が被っているとせっかくの日差しを遮ってしまいますから、全体の平面計画の中で、玄関とポーチの位置関係をしっかりと考える必要があります。

【屋根と壁に囲まれた玄関ポーチ】
これは、敷地が道路に面している方角、またカーポートの位置によってもかなり変わってくる要素でもあります。
この住宅は敷地の西側からアプローチする配置で、1階部分の大きな下屋の中にポーチと玄関を含んでいます。
この下屋が建物を袴のように囲むことで、建物全体を大きく見せるとともに、重心を低くして安定感をもたせています。

【屋根と壁に囲まれた玄関ポーチ(内部)】
この家の玄関ポーチは屋根と外壁に囲まれた内と外との中間領域。風雨の吹き込みも少ないので、ベビーカーや子供用自転車を置いたり、車からの買い物の出し入れの際も便利です。

【幅広の側面の開口部からアプローチ】

【ポーチから玄関正面を見る】
玄関ポーチは正面(南側)と側面(西側)に開口部がありますので、家の脇に車を駐車してそのままアプローチすることも可能です。

【玄関ドアには「ARAI」の抜き文字】
格子状の木製建具をよく見ると、「ARAI」の文字が抜き文字でデザインされています。玄関を彩る、さりげないけれど特別なサインです。

【子育てには便利な対面キッチン】
子育て世代の住宅では、対面式のオープンキッチンが使い勝手がいいですし、ご要望も多い気がします。

【キッチンから見る庭の風景】
モザイクタイルを貼ったキッチンカウンター越しに、窓の外の緑を眺めながら作業できるのも嬉しいポイントです。











