
新緑の加治丘陵を眺めることのできる円形バルコニー
埼玉県入間市の仏子地区は、南側は加治丘陵、北側は入間川に挟まれた細長い河岸段丘です。今回の計画地は、その仏子地区に位置し、敷地の南側には加治丘陵の景色がパノラマで感じることのできる自然豊かな場所です。元々、ご両親が住んでいた実家を解体して、新しく親世代と子供世代が暮らす2世帯住宅を新築します。基本的に1階に親世帯、2階に子ども世帯を分けて計画を進めます。

円形バルコニーは空のリビング
1階部分に干渉することなく、2階スペースにアクセス出来るように、大きな円形バルコニーには、2階に独自にアプローチ出来るように外階段がついてます。建物は一体ですが、緩やかに独自性が保たれる空間になっています。