和風2世帯住宅の現在

客間(座敷)のある和風2世帯住宅(埼玉県飯能市)

以前からの暮らしを新しい家でも引き継ぐ

西武池袋線 飯能駅と元加治駅のちょうど中間地点、廻りは古い住宅街ですが、区画整理と計画道路の整備が進んで、以前暮らしていた敷地から、少し離れた場所に新しく家を計画することになりました。

ご家族は、祖母+ご夫婦+お子さんの3世代。玄関や台所、お風呂などは兼用の2世帯住宅です。近くにご親戚も多く、人がたくさん集まる家柄なので、応接兼用の客間(和室)と屋根付きの車庫が必要でした。間取りでは、2階はご夫婦とお子さんの寝室になりますので、1階部分のカースペース、和室(客間)、玄関、祖母スペース(寝室+ミニリビング)、リビングをどのように配置するかが重要な課題でした。

見せる収納(ガラス飾り棚)と隠す収納(食器庫)

きっちんにの西北の隅には食器庫を設置。普段使いの食器や大きなお鍋、ホットプレートなど、台所にまつわる道具を簡単でキレイに収納できる便利なスペースです。北側は、明るいキッチンにするために採光を考慮したガラスのショーケース。ガラスの扉好きなので、埃を気にせず、飾ることができます。

猫好きの奥さんと娘さん、そして猫たちのための2階寝室

2階の寝室。中央の2部屋は、奥さんと娘さんの寝室です。そして、猫好きのお二人のための猫たちの部屋でもあります。二つの寝室は、引き戸で繋がっていて、簡単に行き来できるようになっていますが、窓と建具の上部にある棚、まさしくキャットウォークから、梁の上に飛び乗ると、猫用のドアがついていて、猫たちも、互いの部屋を自由に行き来出来るようになっています。

また、バルコニーに出ることのできる引き違いのサッシの脇には、それぞれの部屋に猫用の収納があります。収納の下は、隙間になっていて、猫のトイレをおけるように考えました。隙間の後ろには、換気扇完備です。

猫の出入りも自由

基本的に住宅の2階の続き間の寝室で、2ひきの猫を飼うそうです。寝室どうしをつなぐ引き戸を開けると、ヒトの行き来も可能ですが引き戸が閉まった状態でも、梁上の扉から、猫の行き来も自由に・・・。

表しの梁の上部は天井も上げて、猫の通り道に・・・。文字通りのキャットウォークは、スノコ状にして埃や猫の毛が溜まらないように配慮しました。

関連記事:【文字通りキャットウォークです】猫と暮らす『家づくり』

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