狭山市の商店街に面したテナントのフロントリニューアル
埼玉県狭山市の狭山中央通りは、両脇にはスーパーや銀行、個人商店などが通並ぶ昔ながらの商店街。多くの地方商店街がそうであるように、以前の賑わいが徐々になくなって、シャッターを下ろした空き店舗も増えてきました。この建物もそんな空き店舗の一つ。以前は、街のスポーツ店としてご商売をされていたそうです。
【空き店舗活用のためのデザインによるテコ入れ】建物外装部分の小リフォーム
狭山市の商店街に面したテナントのフロントリニューアル
埼玉県狭山市の狭山中央通りは、両脇にはスーパーや銀行、個人商店などが通並ぶ昔ながらの商店街。多くの地方商店街がそうであるように、以前の賑わいが徐々になくなって、シャッターを下ろした空き店舗も増えてきました。この建物もそんな空き店舗の一つ。以前は、街のスポーツ店としてご商売をされていたそうです。
この建物は長い歴史の中で増改築が繰り返された建物のようです。解体して新しい建物を建てることも検討されましたが、まだ、使用できる建物をテナントの物件としてリニューアルすることになりました。かといって、全体をしっかりと綺麗にリノベーションして、これからずっと使い続けるような状態でもありません。数年間、現状を維持しつつ使いつづけるようなイメージの改修です。
建物前面の床は、所々にパッチワークのようにタイルが張られていましたが、全体のイメージを統一するためにモルタルの土間にリフォームしました。
建物のフロント、側面は通りからよく見えますので、今回はその部分を化粧直しするような感覚で、リーズナブルに改修していきます。統一感のない外周部分をシンプルに塗装で同色に塗り直していきます。
フロントのブロンズ色のサッシやタイル、外壁の鉄板、アルミサッシの枠なども、全て白く仕上げていきます。建物内部も壁を塗装、床はビニールタイルを剥がして、モルタルの下地状態に。
建物の側面も全体を白く再塗装
ブロンズ色のサッシも白く塗装
関連ブログ:【空き店舗活用のためのデザインによるテコ入れ】フロント部分の小改造
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