埼玉県入間市の閑静な住宅街に建つ築30年の住宅の小規模リフォームです。お住まいになっているのは、ご夫婦と3人のお子さんの5人家族。3人のお子さんの成長に伴って、子供部屋が必要な年頃になってきました。2階の和室(8畳)+個室(6畳)を組み替えて、こどものスペースにリフォームしていきます。
【築30年の木造住宅の小規模リフォーム】2階の「和室+個室」を3人の子供部屋に改造(入間市)
埼玉県入間市の閑静な住宅街に建つ築30年の住宅の小規模リフォームです。お住まいになっているのは、ご夫婦と3人のお子さんの5人家族。3人のお子さんの成長に伴って、子供部屋が必要な年頃になってきました。2階の和室(8畳)+個室(6畳)を組み替えて、こどものスペースにリフォームしていきます。
妹ちゃんと長男くんは、まだ、小学生なので、個室に区切らずにとりあえず、広いほうの「約9畳+収納スペース」を2人で使います。後々に部屋を分離しやすいように、部屋は長細い形状にしてあります。クロークや押入などの収納スペースも長手の壁に沿って設置しましたので、収納力も分割も用意です。
和室→洋室の変更に伴って、障子と長押の取り外しも考えましたが、障子は、断熱や多少の消音効果もありますし、長押は、モノを掛けたり、飾ったりできるので残しました。解体部分を少なくすると、工事費の節約効果もあります。木枠や長押、障子の桟は、木のままの色だと、昔の和室の雰囲気が残ってしまうので、すべて白く塗装し直しました。障子紙は破れる心配もなく、張り替えの手間もかからないワーロン(特殊強化障子紙)を張ってあります。
中学生のお姉ちゃん(長女)は個室が必要なので、奥の部屋を4.5畳+収納の個室にしました。
既存のフローリング(こげ茶)の上から新しいフローリングを。コストを考慮して、新しいフローリングは既存のフローリングの上から張り増し
和室(8畳)+個室(6畳)の間にあった押入を解体、部屋の大きさを組み替えて、小学生の妹さんと弟くん用の洋室(11畳)と中学生のお姉ちゃん用の個室の洋室(4.5畳)に改造中。
水色部分(11畳)が、妹ちゃんと弟くんの2人のスペース、ピンクの4.5畳がお姉ちゃんの個室です
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