川と河岸の崖に根を張る大木(ケヤキ)に寄り添う暮らし
2021/12/18
高麗川沿いの家(日高市)
ケヤキの巨木(右)と青い葉の榎(左)
昨夜の強風で、川岸の崖に根を張っている大きなケヤキの葉が全部、落ちてしまいました。枝先には最後まで枯れてしまったような葉がたくさん残っていましたが、強風を待っていたかのように、数枚の葉がかたまりになってクルクルと飛んでいきます。落ちた数枚の葉をよく見てみると、葉の根元にいくつかの種子を付けていて、風を使って遠くまで飛んでいけるような知恵なのだということがわかります。
新緑や木漏れ日、紅葉など季節や時間、天気などによっていろいろな風景を見せてくれますが、これからはケヤキの枝のシルエットが空に伸びる冬の風景です。
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