天気を気にせず干せる、ドライルーム ②

fukushima-w-03-1000

天気を気にせず干せる、ドライルーム ②

梅雨の長雨、洗濯物の乾かない日が続きます。外に干すことができない洗濯物は、どうしても、室内に干すようになってしまいます。

この記事では、庭に出る軒下・土間空間を活かした、「ドライルーム」の事例をご紹介します。

天気や花粉を気にせずに室内で干せる工夫

外干しと室内干しの、いいとこ取り

乾燥時間や紫外線の殺菌効果などは「外干し」が勝りますが、不在時の突然の雨や花粉、PM2.5の付着など、気になる点があるのも事実です。

それでは、ということで、「外干し」と「室内干し」のいいとこ取り、「ドライルーム」について検討してみました。

ドライルームは、いちばんいい場所に

スキー場にも乾燥室がありますが、家庭の「ドライルーム」とちょっと違うのは、日当たりや風通しがいい場所に設けないといけないということ。これは、必然的に家の中で一番いい場所と重なってしまいます。

せっかくなので、敷地の中で一番いい場所は、リビングやダイニング、キッチンなどにしたいものです。

南に面するリビングの大開口部からは、庭やデッキなど、きれいな外の風景を眺めたいので、なるべく開口部を洗濯物で塞ぐようなことはしたくありません。

洗濯機の位置を含めた家事の動線や、来客の際に洗濯物をすぐに隠せるような工夫も必要です。

軒下・土間をドライルームに

今回のケースでは、庭に出る軒下・土間空間を、「ドライルーム」に併用してみました。

冬場の乾燥の効率を考えて、設置予定だった薪ストーブも、近くに配置しました。キッチンや洗濯機も、一直線の動線に収めています。

花粉の多い日や、天気が悪く、湿度の高い日は、部屋を仕切って、除湿器を使うこともできます。

ロールブラインドをサッと下ろせば、急な来客も安心です。

リビングから見るドライルーム

「ドライルーム」は、家の南東側に配置。日当たりのよい大きな開口部から、日光をたくさん受けることができます。

リビングからの動線のそばには、薪ストーブを配置。冬は、サーキュレーターなどによって、暖かい乾いた温風を行き渡らせることができます。

「ドライルーム+勝手口+軒下空間+納戸」の平屋の構造物があることによって、近隣からの視線を遮る「目隠し塀」の役割も持たせてあります。

物干し金物は、オリジナル

物干し金物は、オリジナルでつくりました。

軒の深いアルコーブと勝手口

軒の深いアルコーブ(わずかに後退させたくぼみ空間)から、納戸と勝手口に振り分けています。

アルコーブ部分には、外仕事のための洗い場も設置してあります。

ドライルームのご相談は

洗濯物の室内干しの場所や、家事の動線など、暮らしの風景を考えた家づくりについて、気になる方は、ぜひお気軽にKOMAGURA WESTまでご相談ください。

この家の紹介ページはこちら

関連コラム
吹き抜け脇につくる、室内の洗濯干し場 ③
洗濯物のある風景を、すっきり見せる ①

KOMAGURA WEST ホームページ TOP 
WORKS TOP
その後の暮らし TOP
その後の暮らし 住宅(10年未満)
その後の暮らし 住宅(10年以上)
コラム TOP

KOMAGURA WESTでは、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。

また、今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

建築設計事務所 KOMAGURA WEST 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp

洗濯が楽しくなる・ドライルームのススメ