10年前に独楽蔵で「家づくり」をされたお客様から近況のお便りとお写真が届きました。とっても嬉しかったので、ご紹介・・・。
お客様のお便り
こんにちは。Kです。
ご無沙汰しております。皆さまお元気で過ごされていますか?子供達含めこちらは皆元気に過ごしております。
2007年11月に我が家が完成して、気がつけばちょうど10年となりました。あっという間の10年で、振り返ればいろんなことが凝縮していました。当時は子供二人とも保育園児でしたが、小学校に上がり上の子は中学校に入って今年は受験生となり、「勉強、勉強」とお尻を叩かれています。
身長も随分と伸びて、お兄ちゃんはすでにお母さんを追い越して、お父さんを追い越すのも時間の問題です。一番大きな出来事は2013年の東日本大震災でしょうか?職場での避難が解除されてからすぐに飛んで帰りましたが、子供達にも何事もなく安堵しました。弟は余震でガタガタするのが怖く、その日は車中で過ごしました。家の方は食器が少し落ちたのと外の物置がずれ、薪だなの薪が崩れた位でした。
後日、ストーブの煙突掃除で気付いたのですが、あの重たいストーブが2cmほどずれていました。(煙突のセンターがずれていて気付きました)
子供の成長と共に家も年季が入ってきました。次の10年後はどうなっているでしょうかね。子供達は巣立って寂しくなるか、逆にもっと賑やかになっているか?家は静かに見守っていることでしょう。
冬は薪ストーブだけで過ごしています。色んなところに声を掛けたりしていますので、薪自体は切らすことはありません。造園屋さんが大量に原木を持ってきてくれることもあります。
鉄骨を買ってきて切断、溶接して薪だなも作成しました。サラリーマンですので、休日にコツコツと色んな作業をしています。山にも行きたいので、作業は思うよにはかどりませんが、時間短縮のため、3年ほど前に薪割り機(トラクター)を購入、一気に薪割がはかどりました。
裏の山林の整備で伐木する事もあるので、「大径木の伐木作業等特別教育」の資格も取りました。
広い敷地ですので、草刈りや樋の掃除(裏が山林なので)、薪ストーブを使うのは、薪集め、薪割、棚への運搬や薪くべなど、生活するにはいろんな苦労が必要ですが、楽しくできています。ですので、休日はTVを見ながらダラダラ過ごすことはありません。
あれもこれもしたい、という具合に毎日を過ごしています。
それでは!