八王子の家 10年目の経年変化(本物の材料を使った家)
きのう、久しぶりにお邪魔した八王子の住宅は、完成してから約10年。
竣工当時は、真っ白だった桜のフローリングや表情の少なかったタモ(板目)の縦羽目板(壁・天井)、 ケヤキの厚板で作った造り付けテーブルは、日に焼けて飴色になったり、暮らしの中で傷がついたりでいい雰囲気です。
本物の木は、経年変化して、いい風合いがでてきます。
時間を重ねるごとに、「材料の良さ」や「職人さんの手間の美」が感じられて、飽きの来ない住宅です。 これから、さらに、どんな風に育っていくかも楽しみです。
犬目川沿いの遊歩道に建つ家
ダイニング
造り付けダイニングテーブル(ケヤキ無垢材)