タイムスパンの長い住宅は、耐久性・メンテナンスからの視点が必要です。
1階部分の下屋:軒下部分は、屋根がぐるっと900mm張り出しているので、外壁も雨に濡れにくく、汚れや劣化が少ないので、杉板の南京下見張りになっています。
この部分は、普段一番触れたり、間近に見る部分なので、木材を使用して有機的に仕上げます・・・。
脚立に乗れば手の届く範囲でもあるので、自分でペンキを塗ったりと、がんばればメンテナンスも自分でできてしまうのも、利点の一つ。
2階の軒がない部分の外壁は、耐久性に優れるカラーベスト(屋根材)&タイルを使用しています。
あまり人の印象に残らない部分ですし、基本的にメンテナンスフリーでお金をあまりかけない仕上げに・・・。
予算をうまく振り分けるメリハリが大事!
2階の外壁はカラーベスト、1階下屋根の軒下は、杉板南京下見張り