埼玉県飯能市/入間市の新築木造住宅/リフォームは建築設計事務所/独楽蔵へ

【耐久性・メンテナンスから発想する外壁仕上げ】新築木造住宅の設計デザイン

タイムスパンの長い住宅の外壁は、耐久性・メンテナンスからの視点が必要です。

この住宅の1階部分の下屋:軒下部分は、屋根がぐるっと900mm張り出しています。そうすると、外壁も直接、雨に濡れにくく、汚れや劣化が少ないので、木製の外壁材など、少し耐久性の心配な素材を使うことが可能になります。この家の外壁は杉板の南京下見張り。。この部分は、普段一番触れたり、目線に近く、間近に見る部分なので、木材などの有機的な素材で仕上げることは、建物全体のイメージを決める上でも、とても有効です。

自分でメンテナンスできる場所だけ、木製の材料を使う

板が外壁に張ってある部分は、脚立に乗れば手の届く範囲でもあるので、自分でペンキを塗ったりと、がんばればメンテナンスも自分でできてしまうのも、利点の一つ。2階の軒がない部分の外壁は、耐久性に優れるカラーベスト(屋根材)&タイルを使用しています。あまり人の印象に残らない部分ですし、基本的にメンテナンスフリーでお金をあまりかけない仕上げに・・・。予算をうまく振り分けるメリハリが大事!

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