玄関ポーチの床を、磨きとジェットバーナーの縞にした理由

黒の磨き仕上げとグレーのジェットバーナー仕上げの、御影石のストライプの床がある、和風住宅のエントランスポーチ

滑りにくい玄関ポーチの床|御影石の仕上げの使い分け|狭山市

写真は、狭山市に建てた和風住宅のエントランスポーチです。シニア世代の建て替えのお住まいで、屋根は日本瓦葺き(いぶし銀)です。

正面のガラス引き戸は、左が玄関の引き戸(木製建具を製作)、右が応接間の開口部で、こちらは出入りもできる引き戸です。

同じ御影石なのに、色も質感もちがう床

ポーチの床は、黒とグレーで、違う材料のように見えます。でも、実は同じ御影石です。表面の仕上げだけを変えて、ストライプに組み合わせています。

黒は磨き仕上げ、グレーはジェットバーナー仕上げです。

磨き仕上げは美しいけれど、滑りやすい

磨き仕上げは、光沢があって、とてもきれいです。その一方で、滑りやすいという面があります。

そこで、表面に凹凸のあるジェットバーナー仕上げを、幅広に配置して、転倒防止の対策をしました。ですから、ストライプは、自然と横向きになりました。

(ジェットバーナー仕上げは、石の表面を炎であぶって、ざらりとした質感にする仕上げです。)

安全のための工夫が、そのまま、床のデザインになっています。材料を選ぶときは、デザインと機能の、両方から考えたいと思います。

ポーチから、応接室へ

気心の知れた知人の場合など、玄関を使わずに、玄関ポーチから直接、応接室に入ることもできます。

【関連ページ】
・シニア世代の建て替え:終の住処(和風)(この家の紹介です)
・バリアフリーとは?バリアアリーの考え方
・幅3300mmの木製ガラス引き戸|川を借景にする窓|日高市

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