完成後も、職人さんの手仕事の後が残る家
川越の住宅の現場の写真です。
現場の作業の中で、一番多くの作業量のある大工さんの作業が、大まかに終了したところ・・・。
建物内部のこれからの作業の流れは塗装工事、クロス張り、木製建具取り付け、電気・照明器具・衛生陶器取り付け・・・、
外部は、左官屋さんの外壁モルタル塗り、外壁吹きつけ工事、タイル張り、木部塗装、雨樋取り付け、足場解体など・・・。
現場には、いろいろな職種の職人さんがどんどん入ってきます。
独楽蔵の住宅は、現場でのハンドメイドの部分が多いので、かかわる職人さんの職種や人数が多く、とても手間がかかる建物です。
世の中では、1~2ヶ月で完成するような家も多いですが、独楽蔵の現場は、木造の住宅完成まで 5~6ヶ月必要になります。
高い材料や最新の器具で豪華さを見せるのではなく、職人さんの手間でみせる建築といえるかもしれません。
時間がかかる分、現場で建物がどのように出来上がるか、お客さんに細かくご説明できる機会も多いですし、完成後も、職人さんの手仕事の後が残る家ですのでより建物に愛着をもってもらえるようです・・・。



