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【9年目のデッキテラス】デッキ材長持ちのポイント

デッキ材は、その下地が大事

最近は、資源保護やメンテナンスの面から、木材チップとプラスチックを複合したハイブリットのデッキ材が主流になりつつありますが、以前はなかったので、オセアニアや東南アジアのハードウッドが主流でした。写真は9年目のセランガンバツ材(無垢材)。本物の木なので、退色や変形などの経年変化がありますが、逆にそれが材料の良さともいえます。

耐久性は十分にありますので、メンテナンスは基本的に必要ありません。独楽蔵でデッキテラスをつくる場合は、デッキの下に必ず水勾配を取ったコンクリートの土間を打つようにしています。そうすることで、地面からの湿気や虫を防ぐことができますし、デッキ材自体の耐久性も向上します・・・。

よく、デッキ材自体はハードウッドを使用しているのに、根太や大引きなど見えない部分にヒノキなどを使用している事例を見ることがありますが、同種の材料か鋼製の下地で施工しないと意味がありません。特に、デッキ材と根太の接合部分、ビス穴や釘穴などの材料同士がくっついている部分から劣化が始まっていきますので、注意する部分です。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築のペットと暮らす木造住宅はもちろん、庭づくりや古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

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