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我が家の子離れ・親離れ【子ども部屋=パーソナルスペース】

寝る時間と場所だけの話だと思っていた『2段ベッド問題』ですが・・・

我が家では去年まで、セミダブルとシングルのベッドをくっつけて、一つの寝室で、家族4人、川の字になって寝ていました。子どもたちが大きくなって、少し窮屈になってきたので、半年くらい前から子どもたちと寝る部屋を別々にすることにしました。いままで使ってなかった子ども部屋に、ベッドを置くわけですが、まだ子どもたちも小学生で一人で寝るのが怖かったり、暗闇が怖かったりで、とりあえず2段ベッドを試してみようということになりました。ネットで2段ベットを注文して、一緒に組み立てました。

パーソナルスペースは落ち着く?

寝る時間と場所だけの話だと思っていた『2段ベッド問題』ですが、昼間の生活にもちょっとした変化が起こります。それまでは、起きている間ずっとリビングにいた子どもたちが、時折、2階のベッドのある子供部屋で、過ごすようになったのです。これはちょっと想定外・・・。ベッドに潜って漫画や本を読んだり、秘密基地を作ったり・・・、なんだかコソコソやっています。友達が遊びに来ても、2階に上がる機会が増えました。ものすごく窮屈で暑いと思うのですが、やっぱり自分だけのパーソナルスペースは落ち着くのかもしれませんね。

兄弟による性格の違い

おもしろいのは、次男(小4)は、壁に絵や写真を張ったりして部屋を飾るのが好きなのに対して、長男はそういうことにまったく興味がなく、肌触りのいいものや柔らかいモノ(意外にもぬいぐるみとか・・・)が好きなようです。改めて性格の違いが良くわかります。彼らがベッドを使う様子は、愛犬がゲージのクッションの下に、いろいろとモノを隠す行為にあまりにもそっくりで、ちょっとおかしくなります。まだ、親に対して何かを隠したり、秘密はないようですが(たぶん)、もう少しすると子ども部屋やベットに近づくと、愛犬のようにガルルル〜と吠えて威嚇するかもしれません。

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WORKS:川と共に暮らす 高麗川沿いの木造一戸建て(埼玉県日高市)

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