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【家の明かり】電球色(白熱色)について 「設計事務所の家づくり」

光源の色について

帰宅した際に、我が家の明かりが見えるとホッとしますよね。この暖色系の明かりは、「電球色」。昔の電球や古くはロウソクに近い色ですが、現在は、もちろんLEDで再現されています。落ちついた雰囲気を演出する温かな光色で、リビングや寝室に「やすらぎ」や「くつろぎ」を演出してくれます。

材質や立体感、輝きを強調し、料理などをおいしく見せる効果もありますので、ダイニングテーブルのペンダントライトにもピッタリです。谷崎潤一郎も「陰翳礼讃」の中で、ロウソクの灯りで見る日本人の女性の肌は、透き通るように白く感じると語っていますが、確かに暮らしの風景が美しく、幸せに見える気がします。

光源の高さも重要

明かりの色も大事ですが、ペンダントライトやスタンドで利用する際は、光源の高さも重要になってきます。昔から使われている行灯や提灯も天井から降り注ぐ光ではありませんので、いろんな高さや角度を試してみてもいいかもしれません。

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