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【家づくりは庭もふくめて有機的に】ニホンカナヘビの危機から考える庭づくり

ニホンカナヘビが、東京23区で絶滅の危機にさらされているそうです。小さな恐竜のような姿で、まん丸の瞳が可愛らしい爬虫類なのですが、里山の風景が残る我が家の庭では、まだまだ日常的に現れる自然の仲間です。草むらで、ウッドデッキで、時には網戸をクライミングしていたり。この庭をすっかり気に入っていただけている様子を頻繁に見かけます。

カナヘビの暮らす庭

我が家は4人家族ですが、おそらく人間の数より、カナヘビの数の方が多いのではないか?と思うのです。ちなみに近所の方は〝カナチョロ”と呼びます。カナヘビの〝カナ”は、その色ツヤから金蛇という意味と、もうひとつ「可愛らしい」という意味もあるそうで、まさに日本のあらゆる地域で、愛され続けてきた存在なのでしょう。

意外に警戒心も少なく、小さかった息子がよく得意げに捕まえていました。カナヘビにしてみれば、とんだ災難だったと思いますが、こういう「ちいさな生きもの」との関わりも、庭もふくめた家づくりの魅力かもしれません。モンキチョウ、カマキリ、羽黒トンボ。鶯、ガビチョウ、シジュウカラ。いろいろな命がめぐる庭先に、季節もまた、めぐります。

writing:maiko izumi

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WORKS:川と共に暮らす 高麗川沿いの木造一戸建て(埼玉県日高市)

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