住宅の設計をしていると、時折、お客さんから「リビングにハンモックを設置したい」というご要望をよくお聞きします。
ハンモックの設置には、吊り金具の取り付けが必要で、下地(柱のような重量に耐えることができる下地がほしいところです・・・)や、ハンモックを設置するための適正な幅(3000~4000mm)が必要になります。。できれば事前に、設計の考慮にいれておきたいものです・・・
先日、私も以前からほしかったカラーパターンや素材にこだわりのある“ハンモック2000”を自宅用に購入してみました。
“ハンモック2000”には、手織りコットン布地のブラジリアンタイプと綿糸を使用したネットタイプのメキシカンがありますが、ブルー系単色のグラデーションがキレイなメキシカンタイプを購入・・・。設置幅はサイズによって異なりますが、自宅の取り付け可能な場所が4100mmだったので、キングサイズ(耐荷重350kg設置幅3700~4100mm)を選びました。
“ハンモック2000”のHPに書かれていた解説のとおりに、リング(耐荷重120kg/個)を目線の高さにつけてみましたが、ハンモックがちょうどいい高さにならず、ホームセンターでカラビナを購入して幅を調整しました。カラビナ4つ分(約300mm程度)距離を縮めるときれいなカーブで、気持ちのいい乗り心地になりました。
“ハンモック2000”メキシカンタイプ キングサイズ(耐荷重350kg設置幅3700~4100mm)
設置幅や高さで、座り心地もずいぶん違うようですので、設置の際は微妙な調整が必要な気がします・・・。
カラビナで距離を調整
一緒に、ハンモックを畳んで吊すことができるように、天井の梁に丸環を設置。
これで、リビングもスッキリ。出し入れの必要がなくなりました。