埼玉県富士見市の住宅リノベーション/リフォームは建築設計事務所/独楽蔵へ

築40年 入母屋 日本家屋のリノベーション 完成後約2年経過

埼玉県の富士見市。都心へのアクセスがスムーズで利便性がありながら、豊かな自然環境も残る、魅力的なエリアです。東武東上線、みずほ台駅から東に徒歩6分。古くからある住宅が穏やかな田園地域に点在する築40年の住宅。入母屋(いりもや)瓦屋根の立派な日本家屋を、ご高齢のお母さまと子育て世代の息子さん家族が楽しく暮らす住宅にリノベーションしました。

住宅の完成から2年経過して、建築の不具合や追加工事、暮らしの様子などをお伺いにお邪魔しました。

築40年、日本瓦の入母屋の家は、中央の広い玄関ホールに大きな階段、玄関ホールに面して西側(左側)が、和室の続き間の客間、東側(右側)が応接間と台所という昔ながらのオーソドックスな間取りの家でした。もともとはご高齢のお母さまの一人暮らしでしたが、リノベーションを機に息子さんご家族も一緒に暮らします。それぞれのプライベート空間をゆるやかに確保する1.5世帯住宅を計画するために、間取りの見直しをしていきました。

タモ材の造り付けテーブルとハンス J. ウェグナーのYチェア(CH24)

TRUCKのソファーといえば、コーデュロイの張り地にフェザークッションが定番ですが、お邪魔したお客さんのリビングにきれいに収まっていたので、写真を撮らせてもらいました。写真ではわからないのですが、座り心地もフカフカでとっても気持ちがいいんです。コーデュロイやクッションが、へたってきても、味わい深いソファーなので、家と共に経年変化が楽しみです。

杉板とスチールのフラットバーで作った掲示用の壁にはお子さんの絵や写真が飾られています。