埼玉県入間市の新築木造住宅の計画デザイン

【外観からはわからない中庭空間の解放性】入間市の木造新築住宅

西武池袋線 入間市駅の南口から、徒歩圏内の商業地区。大きなデパートやショッピングモール、映画館が立ち並ぶ豊岡地区は広い通りの両側に商店やオフィスが立ち並ぶ街の中心部です。今回の住宅の計画地は、そんな商業地のど真ん中の立地。道路を挟んで敷地の東側には、巨大な立体駐車場が建っています。

建物が完成してから、約半年が経過しました。駐車スペースの隅や中庭に植えた木々が、青々として建物を有機的に彩っています。
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採光、通風,植栽を確保した有機的な中庭

敷地の東側の通りから見える外観は、塔状の車庫兼オフィススペースの離れや建物の外壁が建ち上がって、堅牢で閉鎖的な雰囲気を醸しだしていますが、住宅の内部に入ると中庭に面した内側は、開放的で有機的な空間になっています。

コテージ(離れ)のオフィスと2階リビングを繋ぐ扇型のバルコニー。中庭に面した内側の手すりは、木製のスリットで開放的にデザイン。