埼玉県入間市の住宅街。かつて区画整理が行われていた地域で、道路がマス目状に整備された、すっきりと気持ちの良い住宅街です。古くから住宅が立ち並んでいる区画の一角に、昨年秋(10ヶ月前)に瓦屋根の木造平家住宅が完成しました。2階建てのボリュームのある家々が多い住宅街の中で、敷地の中にゆったりと軒の深い瓦屋根で覆われた平家の住宅が、とてもすっきりとシンプルな印象で、一際、上品に目を惹きます。
【悠々自適な暮らしを愉しむ木造平屋】 完成から10ヶ月経過した佇まい
埼玉県入間市の住宅街。かつて区画整理が行われていた地域で、道路がマス目状に整備された、すっきりと気持ちの良い住宅街です。古くから住宅が立ち並んでいる区画の一角に、昨年秋(10ヶ月前)に瓦屋根の木造平家住宅が完成しました。2階建てのボリュームのある家々が多い住宅街の中で、敷地の中にゆったりと軒の深い瓦屋根で覆われた平家の住宅が、とてもすっきりとシンプルな印象で、一際、上品に目を惹きます。
道路と敷地を分離する塀は、高さを抑えながら、庭の緑を通りとも共有。住宅の外壁と同じ、モルタル吹き付けで仕上げた塀は、敷地全体のデザインに統一感を与えています。
北東の角から敷地全体を見る。大きな瓦屋根に覆われた建物の下の小屋根のブロックが連続して、小気味いいリズム感を与えています。
建物と塀の間は、離隔距離を多めに取って、植栽を配置して有機的な表現を。エアコンの室外機やエコワンなどの機器を隠す意味合いもあります。
敷地北西のインナーガレージと玄関ポーチスペースは、 塀のないオープンスペースとして、車寄せやアプローチのイントロとしての機能を持たせています。北西側の屋根は切妻として、機能的でにシャープなイメージに・・・。見る方角によって、印象の異なるmodern & traditionalな住宅です。
表札、インターホン、ポストはポーチの軒下に配置
玄関ポーチ部分は、外壁、床とも仕上げ材にタイルを使用して、周りと素材を変化させて、玄関としての佇まいを演出しています。
完成した当時のこの家の様子はこちら↓
WORKS:【和洋折衷modern&traditional】悠々自適な暮らしを愉しむ木造平屋