日本瓦とコンクリート塀-越生町の家

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modern&traditionalの木造住宅

住宅の完成から12年経過

埼玉県越生町の街道沿いの新築住宅

埼玉県越生町(おごせ)は、埼玉県のほぼ中央に位置し、諸説はいろいろありますが、この地が関東平野の西端で秩父山地に接しているために、秩父地方や上州への往来は尾根を越していかねばならず、その「尾根越し(おねごし)」が「尾越し(おごし)」となり、それがやがて「おごせ」と変化したと言われているそうです。

敷地は、JR八高線と東武越生線という2本の線路と、越生町の主要な幹線道路に挟まれた、町の中心地です。

もともと建っていた住宅を建て替えてから12年、いぶし銀の日本瓦は完成当時のままの輝きを保っています。新築と同じタイミングで植えたお庭の木々も、すっかり大きく育ちました。

【打ち放しコンクリートとタイルの塀】

駐車スペースから続くフラットな屋根で、雨に濡れずに玄関までアクセス出来る回廊のようなアプローチ。

コンクリート塀で、道路と暮らしを分けて

比較的、交通量の多い道路間際の住宅ですので、プライバシーや騒音から暮らしを切り離すために、緩衝地帯として、グリーンスペースと車の駐車スペースを設けています。

庭と駐車スペースは、心理的にも視覚的にも完全に分離するために、少し高めのコンクリートとタイルでしっかりとした塀を計画しました。

道路に近いぶん、コンクリート塀には多少の汚れが出てきていますが、ガルバニウム鋼板と瓦で仕上げた住宅本体は、比較的きれいな状態を保っています。

南と北で、表情の違う外観

南側(道路)側と一転、線路に面した北側の外観は、軒のないモダンな外観です。北側の方角で直射日光による紫外線の影響が少ないためか、黒い外壁がきれいな状態を保っています。

軒のない北側の外壁は、メンテナンスがいらない耐久性を優先して、外壁を屋根材で使われるカラーベストで仕上げています。

2階のバルコニーで、露天風呂を

遠くに山々の緑、近くに電車が見える北側のポケットバルコニーには、ヒノキの浴槽を置いて、露天風呂をつくりました。敷地の際で育ったアオダモの木も大きくなり、露天風呂にやさしい彩りを添えています。

2階バルコニー、露天風呂の様子はこちら

WORKS:2階バルコニー 電車の見える露天風呂

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