土曜日に解放されている施設の文庫です。施主のご夫婦が所蔵されていた数千冊の本を、近くの子供たちのために解放されています。無垢の古材がふんだんに使われていて、本探しの空間になっています。この建物が完成してすでに20数年が経過(埼玉県川里村)
野風に吹かれて本を読もう。子供にあわせて低く、深い軒になっています。
本が主役の建物なので、「あっちもこっちも」本だらけ。
建物の仕組みを見せる
丸太梁、太い柱、小屋材などの素材の存在感で、子供たちの感性を刺激しています。
手摺もブックエンド
階段の手摺も両側に板をぶっつけて本立ての出来上がり。
ひそみの大きなテーブル
一段下がった床と低い天井のひそみの大テーブルは落ち着いた本読みの空間
ズングリ・ムックリで少しアンバランスとも思える外観も遠くからやってくる子供たちの道しるべ
人と建物 建築家とつくった私設図書館
その後の暮らし:【土曜日の午後、友だちと遊べる部屋】土曜文庫 (完成から18年経過)
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