埼玉県所沢市の新築木造住宅のデザイン

【塔状コテージのある家】階段ステージ&パティオ(所沢市小手指)

計画地は、所沢市の西武池袋線 小手指駅から徒歩6分で。たくさんの家が建ち並ぶ閑静な住宅地です。家人や近所のことを気にせずに、気楽な気持ちで、友人、知人を呼びたい。それが、ご家族の共通の願いでした。廻りが静かな住宅街ですので、近隣の方にご迷惑を掛けることのないように、また、自分たちも廻りに対して、気兼ねをすることがないように平面計画を検討しました。

① 敷地の高低差をうまく利用する

敷地に元々あった道路との高低差は1.5m。道路と同じ高さのコンクリート部分は、車が2台駐車出来るように駐車スペースを確保しています。その高低差を利用してステージ上の幅広の階段を設けました。その階段を上がっていくと、目の前に大きな中庭テラスが現れます。

お客さんのご希望をかなえるために、考えたのは、廻りを気にしない中庭やリビングを利用して、たくさん友人が集まる住宅でした。

② パティオはプライベート空間

幅広のデッキの階段を登ると、広い中庭状のデッキスペース・植樹スペースも高さを合わせて住空間の高さに・・・。

③ 中庭と室内を繋ぐガラスの格子扉

同じ格子のデザインのガラス扉が、中庭テラスを囲みます。その中の1つの扉に「WELCOME]のサイン。それがエントランスの片開きガラス戸の装飾。

④ 植え込みと自身の建物に囲まれたプライベート空間

住宅と一体になった外物入れのBOXが、脇の植栽とともに、隣地からの視線を遮る目隠しとしての役割を果たしています。

⑤ 2Fコテージへは外部のタラップを

仮設足場用のタラップを使って制作した外部階段を登ると直接、2階のコテージ・バルコニーへ。隣地と隣り合わせの西側外壁、内壁共に開口部を少なくし、プライバシーを配慮しています。

⑥ バルコニー先端に離れのコテージ

⑦ 1階リビング&土間玄関

開口部が大きくて開放的ですが、敷地が道路面から1.8m程度上がっているので、道路からは直接家の中は見えないようにしています。開放感を保ちつつ、プライバシーは確保されています。脇の植樹も、隣地からの視線を遮るために貢献しています。

突然の来客の際も、他の家族の負担にならないように、リビングとダイニングキッチンは、完全分離してあります。ダイニングキッチンを分離することで、リビングをきれいに保つことも容易に・・・。

お客さん用のエントランススペースと家族の玄関も分離。お客さん用のエントランスの広い玄関土間には、薪ストーブも設置。

⑧ 上下のコテージは夫婦それぞれの趣味の部屋

2階のコテージはご主人の趣味の部屋として。内部は、合板にペンキで仕上げて、ダークグリーン。

1階の離れ空間は、奥さんが趣味の部屋として使用する予定

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アプローチの階段を大胆に・・・。敷地の高低差を利用したコンクリートの高基礎の中は、空間になっていて、自転車や道具置き場として使用予定です。

【塔状のコテージ(離れ)のある家】階段ステージ&パティオ(所沢市小手指)