敷地は福岡県太宰府市、筑紫野市と古賀市を結ぶ主要県道沿いにあります。敷地は、交通量の多い県道から、3m程度高い位置にあって、道路に並行に北東から南西側に伸び、北側の背面には山が迫っています。住宅は祖父祖母世代から暮らしているこの土地で、改造や増築を繰り返しながら、家族の人数や時代に合わせて、新しい暮らしをつくっていきます。
現在、この家に暮らしているのは、施主の松尾さん夫妻、そして、ご主人のご両親、娘さん夫婦に孫二人。四世代、合計8人の大家族です。それぞれの世帯の暮らしに合わせた大改造を10年ぶりに行います。