埼玉県坂戸市の木造新築住宅 2世帯住宅の設計デザイン

16角形の多目的スペース(西坂戸の2世帯 新築木造住宅)

敷地は埼玉県坂戸市の西部、昭和時代に開発された住宅街の中に位置します。比較的広い区画の敷地の中に完全独立の木造2世帯住宅を計画していきます。

目 次(クリックすると開きます)

① リビングには岬のような本と窓の舞台

東西に伸びたリビングの南東部分には突き出た岬のようなスペースがあります。リビングの床から舞台のように一段上がったそのスペースは、本棚と木製建具を交互に配置した多角形のホールになっています。

② 無垢材と造作本棚の有機的な空間

16角形の窓と本棚のホールは、杉(床)とタモ材(壁)、太いヒノキの大黒柱でできた有機的な空間です。

③ リビングの床は杉の無垢材

リビングの床材は杉の無垢材。少し小さな節が入った「上小(じょうこ)」という等級の材料です。幅150mmの幅広の材料を使用しています。多角形のホール部分は、空間のスケールに合わせて幅100mmの杉板にしています。

④ 薪ストーブの周りは不燃材で黒くまとめる

薪や灰、火の粉などで汚れる可能性のある薪ストーブの周りの床は300mm角の玄昌石、壁は通常は外壁などで使われることの多い、ガルバニウム鋼板の角スパンドレルで、黒くまとめてあります。表面積の多い角スパンドレルは、断面に凹凸があって適度な空気層を作ってくれます

敷地は丘陵地が造成された典型的な郊外のニュータウンで、各住戸は道に対してそれぞれ多少の高低差があります。敷地は3方向が道に面していますが、東側と北側は高低差がありますので、道路からのアプローチは南側から・・・。

車庫と塀で庭のプライバシーを確保

建物正面の玄関(奥が和室)を挟んで、右側が子世帯、左側が親世帯

玄関(親世帯)木製建具は、家主の「平山」さんの漢字を縦書きでデザイン

和室は床使いの空間なので、障子の桟は、下を密にして重心を下げる。

間取り図はこちら