江戸の大地に生まれ育ち、ノコッタ、ノコッタお茶屋の屋敷。
お茶と農機具の納屋は、土壁のままで茶房とギャラリーに様変わり。
JR浦和駅の西口ロータリーから伸びる未だに古い商店が残る路地を南に徒歩6分。古いブロック塀に小さな『楽風』の看板。ココが『楽風』の入り口です。瓦屋根の切り妻の前面に伸びた大きな下屋が『楽風』の入り口です。敷地の向こう側は、旧中仙道の浦和宿。『楽風』の建物は、元々、その通りに面した日本茶販売店『青山茶舗』(江戸末期創業)の納屋として使われていたモノです。明治24年にお茶の保管庫として建てられたそうです。
その建物を、1Fを日本茶のカフェ、2Fをギャラリーにリノベーションしました。


庭からのアプローチ
古い民家の庭のようなアプローチの奥が『楽風』の建物



入り口 テラス

1F カフェスペース

カフェよりテラスを見る

1階茶房客席

1階茶房客席


2階ギャラリー アプローチ

壁は既存のまま、ズレたり、浮いていた束は縄で締め込み










展覧会の様子(写真は独楽蔵の住宅展の様子です)





日本茶カフェ&ギャラリー 楽風(RAFU)
さいたま市浦和区岸町4-25-12
関連記事:【浦和宿 日本茶喫茶/ギャラリー 楽風】埼玉のカフェデザイン 設計事務所の仕事 2016/11/14