2019年8月の記事一覧

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品格と寛ぎが調和する古民家リノベーション〜築100年 切り妻平屋の日本家屋を現代住宅にリフォーム

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【品格と寛ぎが調和する古民家リノベーション】築100年 平屋の日本家屋を現代住宅に

埼玉県狭山市に建つ築100年古民家のリノベーションです。伝統的な日本家屋の間取りを、現在の生活に合わせて再構築していきます。新しい暮らしは、デザイン的な“雰囲気”を整えただけでは成り立ちません。耐震性や居住性、現在の状態をふまえて“古民家らしさ”をどこまで残せるか?といったさまざまな課題を、予算と擦り合わせつつ、お客さまにとってのベストな答えを一緒に探していく過程が必要です。

さかもと助産所 室内リフォームから12年経過

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さかもと助産所(東京都東久留米市) 室内リフォームから12年経過

家族と一緒に、東久留米の助産所に出かけました。我が家の息子たち(中学生と小学生)2人を出産した助産所です。息子が夏休みの自由研究で「人の誕生」について研究することになったので、お世話になった助産師の坂本さんにお話をお伺いするためです。また、大きくなった息子たちの姿や、今の家族の様子を見てもらいたい気持ちもありました。

夫婦2人、時々みんなと賑やかに・60代からの楽しい家づくり〜埼玉県入間市・加治丘陵の新築木造住宅〜

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夫婦2人、時々みんなと賑やかに・60代からの楽しい家づくり〜埼玉県入間市・加治丘陵の新築木造住宅〜

埼玉県西部に位置する入間市。穏やかな山々と川、そして茶畑。その景観の美しさから、地元の人々に愛され続けている加治丘陵の麓に、閑静な住宅街がひろがっています。元々、この敷地にお住まいになっていたご夫婦は、ご主人の仕事の関係で35年間、北海道で生活されていました。ご主人の定年を期に、再び埼玉県に戻り、長い間借家として貸していた家を建て替えることに。60代からの家づくり。これからのお二人らしい暮らしをイメージしながら、計画が進んでいきます。

大きなテーマは、お二人のセカンドライフが楽しくなる家。また、お子さんたちやその家族、親戚や友人が気軽に遊びに来たり、泊まれるような空間にしたいというリクエストもありました。人が集まる家にするには、もちろん間取りも大切ですが、実は“駐車場の配置と確保”が、間取りと同じくらい重要になります。クルマが簡単に止められるスペースがあると、人が気軽に訪れやすい。今回の敷地は、前面道路が狭いので、クルマの方向転換や切り回しなども含めて、日常の生活でもスムーズな駐車ができるように検討しました。3台駐車出来るスペースを確保し、駐車しない時は、庭の一部として活用出来ることも、配置の要素の一つです。

また計画の際には、北海道での生活が長かったので、埼玉の夏の暑さと、冬の暖房についてのご心配がありました。最近の住宅の断熱材の種類や金額、メリット、デメリットをご説明して現場発泡断熱材「アクアフォーム」を採用しました。

暖房に関しては、採光や陽当たりを考えて設計してありますので、冬でも、日中の太陽が出ている時は暖房は必要ないと思いますが、床暖房(ガス方式)を設置してあります。床暖房は部屋全体を均一に暖めるので、健康的な面から考えても理想的な暖房設備です。