【マユミの木】入間市豊岡のテナントハウス『area-T-one』(埼玉の店舗デザイン)
2019/11/8

入間市豊岡のテナントハウス『area-T-one』B棟
入間市豊岡のテナントハウス『area-T-one』です。今日は、B棟のテナントの借り主さんと内装の打ち合わせ。建物の脇のマユミの木に赤い実がなっていて、秋の風情。ちなみに、マユミの枝は柔軟性があって、弓の材料にな使われていたことから「真弓」という名前になったそうです「真」は「最高の」という意味で、高級な弓材だったみたいです。

「マユミの実」実はキレイですが、種子には毒があります。
万葉集の中にも相聞歌として登場しています。
「み薦(こも)刈る 信濃の真弓 吾が引かば 貴人(うまひと)さびて 否と言はむかも」(久米禅師)
「み薦刈る 信濃の真弓 引かずして 強ひざるわざを 知ると言はなくに」(石川郎女)

グリーンに囲まれたテナント

道路側外観


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