完成10年、4世代の家への改造

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2世代から4世代の家へ大改造

家の増築から10年後の調査

福岡県太宰府市の3世帯住宅のリノベーション

10年前に設計した住宅を、これから三世帯・四世代が暮らす家へと大きく増改築することになりました。工事の計画を立てるにあたって、これまでの暮らしの様子を伺いに、お宅にお邪魔しました。

【現在の住宅のアプローチと前庭部分】

こちらは、10年前に設計して建てた、比較的新しい部分です。この前庭やアプローチ、建物のこの部分は残しながら、新しく建つ家とつなげていく計画です。

【リビングの開口と小上がり部分】

庭と遠くの山々の風景が楽しめる、このお宅のリビングです。約4.5畳の畳の上がり座敷は、家族みんなが集まる、この家の中心のような場所。

冬はコタツを出して、昔ながらの日本らしい佇まいを見せてくれます。

ガラス扉の向こうは2階へ上がる階段、右隣はキッチンへとつながっています。幅の広いガラス戸で、リビングと仕切ることもできる造りです。

階段はそのまま残し、キッチンは新しくできる家の中心へ移す予定です。

【既存の台所】

家の北側にあるため、部屋が暗くならないよう、北面には大きな滑り出し窓を4つ配置しました。

窓を開け放つと、家全体に風を通す役割も果たしてくれます。

部屋の明るさや清潔感を補完するように、壁面は白いタイル(100mm角)で仕上げました。

この場所は、増改築のあとに解体して、プライベートな部屋にする予定です。

【既存の玄関ポーチと季節を感じる蹲い】

こちらの玄関ポーチと玄関は、玄関としての役割は残しつつ、建物東側の仏間ゾーンへ向かう、外向きの「お客様用の玄関」として計画しています。

完成した当時の雰囲気そのままの空間でした。中央に畳を敷いた框からはリビングスペースへ、右側のガラス引き戸からは仏間ゾーン専用の内玄関へと続いています。

松尾邸 増改築計画 1階平面図 S=1/50

図面の真ん中、青く塗られている部分が、既存の建物です。この建物の両脇にスペースを増築していく計画です。

WORKS
太宰府の家 竣工当時の写真はこちら
Country Gentleman(カントリー・ジェントルマン)の納屋&車庫

イラスト計画案
10年前の住宅の計画案です

その後の暮らし
2世代から4世代の家へ-完成後

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