埼玉県川越市の新築木造一戸建てのデザイン

【リビングは子どもたちの遊び場!】川越の木造新築 子育て世代の家

JR川越駅から徒歩7分。閑静な住宅街の中に新築した一戸建て木造住宅です。2年前の家づくりの際には、まだ小さかったお子さんたちも、今は小学2年生のお姉ちゃんと保育園の年中さんの弟くんになりました。こどもたちは少し会わない間に、ホントに大きくなりますね。

目 次(クリックすると開きます)

リビングに子どものスペースを

これからしばらく数年の間、リビングは子どもたちの独壇場になります。オモチャや勉強道具、ランドセルなど、こどもたちの荷物で溢れます。そんな子育ての暮らしを考えて、リビングにはあらかじめ、たくさんの収納(扉付き)と「本&オモチャ」棚、ランドセルの収納場所や小さなデスクが置けるスペースを作りました。

こどもが自分で片付けをする習慣を

お子さんたちが大きくなって、リビングがどのように使われているのか、とっても気になっていました。やはり、お伺いしてみると、収納棚には、ランドセルや絵本、ぬいぐるみ、工作で作ったモノたちで溢れています。これから弟くんも小学校に上がるとさらに増えて行くことでしょう。

収納は奥行きを変えて

リビングには扉つきの奥行き450mmの収納スペースと奥行き300mmのオープン収納スペース。自分たちで考えながら片付けを学ぶことが出来ます。円形のダイニングテーブル脇の細いカウンタースペースは、携帯や鍵、ティッシュBOXなどの小物置き場に便利です。

壁に張った杉材(無垢板)も、経年変化で、いい色になってきました。この家の完成当時の様子は→こちら

無垢材を力強く踏みしめてほしい

床はヒノキの無垢材(無節)。日に焼けて、経年変化の味が出てきました。奥さんは床のキズを気にされていましたが、とてもキレイな状態を保っていると思います。半年に1階ワックスで、メンテナンスをされているそうです。キズを気にせずに、逆にどんどんつけるような気持ちで、大胆に遊んで欲しいです。

子どもたちが大きくなれば、自分たちの部屋を使うようになります。リビングのこどもスペースが不要になったときは、パパとママが自分たちの趣味で、置きたいモノや飾りたいモノを置けばいいでですから・・・。

WORK:この家の竣工当時の様子はこちら
その後の暮らし:川越市新宿町 街中の家(向こう三軒両隣:左側の家)引き渡し約半年後
この家のイラスト計画案

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