JR川越駅から徒歩7分。閑静な住宅街の中の短冊状の土地。南側道路で敷地の間口の限られた街中の住宅です。道路に南向きで接しているために、入り口(玄関)は南側になるのは必然なのですが同じく南側にほしいリビングの大きな開口部をいかに広く確保するがが、大きなテーマでした。
南側道路の敷地 プライバシーを確保するために
敷地の奥行きは、多少の余裕がありましたので、収納力とプライバシー確保のために、道路・駐車場と家の間に自転車置き場兼物置、植栽スペースを配置しました。外観では家の手前にある小さな建物が特徴的です。「物置置き場 兼 自転車置き場」なのですが、外部収納の要素のほかに、家と駐車場の間にあって、通りからの視線を遮るためのプライバシー的な側面もあります。残った土の部分に、木陰とプライバシーをもたらしてくれる中木が植わると完成です。