埼玉県入間市の木造住宅のリフォーム

【民家の改造】間取りはそのままで現代的な新しい空間へ(入間市野田)

築50年の木造住宅のリノベーション計画です。家族が普段使用している生活スペースは別棟にあります。改装部分は今までの間取りを継承し、客人を招き入れて対応する場所として使用します。築造年数のある日本家屋の玄関、客間(10畳+8畳)、仏間兼居間、寝室を現代的な和空間として改修していきます。

目 次(クリックすると開きます)

① 土間玄関を現代仕様の玄関に

既存の間取りのまま、壁、床、建具、クロークなどを改造。天井は、梁や根太の見える既存表しです。床は御影石を使用。同じ御影石も本磨き(光沢のある黒い部分)とジェットバーナー仕上げ(グレーの部分)に仕上げ方を分けて、スベって転倒をすることを防止しています。

玄関土間と客間の間は、新しくガラスの4枚引戸を製作。重厚な梁や大黒柱の空間の中に、軽快な白木の組子の木製引き戸です。

ケヤキの大黒柱や太い胴差し、千本格子の建具や板戸など、存在感のある素材を生かすように、新しいデザインは極力少なくして、仕上げました。雪見障子は新たにデザイン、製作しました。

② 仏間と専用の仏壇置き場をつくる

南の和室の奥の間は、掘りごたつ形式のテーブルを備えた専用の仏間にしました。幅1800mmの新規掘りごたつフレームも製作しました。既存の仏壇は、部屋の中に置いてあっただけでしたが、位置を仏間北側に移動して、専用の置き場を設けました。仏壇置き場は間口を広げ、北側の通風と採光を確保するために仏壇の両脇に雪見障子を配置しました。

③ 上座の客間は床の間と引戸の建具でアクセント

壁のない引戸の仕切りしかなかった客間は、北側に壁を新設して、耐震補強。両側の引戸からは奥の寝室にアクセスできます。

古い木製ガラス戸もリペアして再利用

リビングや2階、応接間など日常のスペースに渡るための新しい上がり框

古民家のリノベションで、現代の和空間に(埼玉県入間市)