【雑木林の中の回遊空間:スキップフロア&屋上庭園&アトリエ】
埼玉の設計事務所:『ふじみ野市』の家づくり
武蔵野の雑木林の中に建つ住宅兼アトリエです。敷地の高低差を生かしながら、木々に囲まれた林間の暮らしを楽しむ空間です。同一の建物でありながら、2つのアトリエと3つの個室空間(子ども部屋を含む)が、緩やかなつながりと独立性を持って配置されていて、それぞれに林間の風景を楽しめる計画になっています。(1990年 竣工)

林間のアプローチ(南側)

エントランスポーチ

2階子供室の軒下テラスから、芝庭越しにアトリエ2を見る

2階の人工地盤の屋上緑化(芝庭)
芝庭を挟んで、左が子供室、右がアトリエ2

2階デッキテラスから芝庭を見る

人工地盤の芝庭とアトリエ2

1階リビング(上の間)

1階リビング(上の間)からデッキテラスをみる

1階リビング(下の間)の造り付け本棚

1階リビング(上の間)から玄関ホール(西)方向を見る

黒い鉄箱の中には、『時計型薪ストーブ』
昔ながらの『時計型薪ストーブ』は、住宅の土間空間や作業小屋、野外暖房・調理器具として長く使われていますが、住宅で使用するために鉄の箱の中に配置し、安全性と暖かさを確保しました。

スキップフロアの上下で、開閉可能です。

時計型 薪ストーブ



独立した和室空間




玄関からポーチをみる

玄関扉は両開きの木製ドア


外観ディテール

1階デッキテラス


2階子ども部屋

2階アトリエ