2020年6月の記事一覧

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【『真夜中の庭』 植田実 読了】『物語』+『著者の物語』の2重構造

【『真夜中の庭』 植田実 読了】『物語』+『著者の物語』の2重構造の画像

【『真夜中の庭』 植田実 読了】『物語』+『著者の物語』の2重構造

植田実さんは、著名な建築の編集者。もともと、文学部の方なので読書量や知識が半端ないですね・・・。その植田さんが書いた文学案内(主に児童書)です。物語を空間的、建築的側面から掘り下げていきます。物語の空間を認識しながら、同時に植田さんの子どもの頃や過去の記憶や空間も追体験できる『物語』の2重構造になっています。だから、よりおもしろい。

【家の中で消費するエネルギーの割合について考える】設計事務所の家づくり

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【家の中で消費するエネルギーの割合について考える】

思った以上に、給湯や暖房の割合が高い感じがしますが、あらためて、冬の電気・ガス料金が高くなる理由がよくわかります。最近はLED照明や省エネ家電の普及によって、省エネ生活の認識が高くなってきていますが、『照明・家電機器』の部門は、エネルギー全体の約1/3(34.7%)しかありません。やはり、家全体で考えると、給湯や暖房の改善を考えていかないと全体としてのバランスが悪い気がします。

『台所脇の食器庫』DIYで棚を増やして、使いやすくする!

『台所脇の食器庫』DIYで棚を増やして、使いやすくする!の画像

『台所脇の食器庫』DIYで棚を増やして、使いやすくする!

自宅の台所には、食器や大小様々な台所用具を仕舞うための小さな部屋『食器庫』があります。扉の中は、3方向に段違いの棚を設けてあって、細かなモノから大物まで片付けられるようになっています。しかし、奥さん曰く、「収納はできるけど、棚の間隔がありすぎて皿を重ねると使いにくい」とのこと・・・。クレームを改善するために、家に余っていた板を使って、DIYで正面に棚を増やして、使いやすくしてみました。

テナントハウス(入間市) 竣工1年目の春の庭

テナントハウス(入間市) 竣工1年目の春の庭の画像

テナントハウス(入間市) 竣工1年目の春の庭

埼玉県入間市にある複数のテナントハウス『エリア T ワン』。施設を繋ぐグリーンスペースの勢いが旺盛で、見ていて楽しくなります。

【完成から12年の住宅 庭木の成長】入間市 設計事務所の家づくり

【完成から12年の住宅 庭木の成長】入間市 設計事務所の家づくりの画像

【完成から12年の住宅 庭木の成長】入間市 設計事務所の家づくり

現場からの帰り道、道沿いの住宅の庭で奥さんらしき人が庭仕事をしているのが見えました。ここも12年前に設計したお宅。久しぶりにお会いしたので話しかけると、ジュンべーリーの実を採っているとのこと。実が赤くなったジュンベリーが美味しそうです。庭にはその他に、家を囲むようにヤマボウシ、トサミズキ、ヒメシャラ、ハナミズキの木があります。庭の樹木も、年月が経過してずいぶん大きくなりました。

【百年文庫48 『波』菊池寛・八木義徳・シュンキュヴィチ】読了

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【百年文庫48 『波』菊池寛・八木義徳・シュンキュヴィチ】読了

漢字1文字をキーワードに内外の短編をセレクトした『百年文庫』。全100タイトルの中にはいろいろな漢字がありますが、48番は『波』。菊池寛の『俊寛』、八木義徳の『劉廣福』、シュンキュヴィチの『灯台守』それぞれ時代も異なりますし、場所も鹿児島の鬼界ヶ島、満州、コロン(パナマ)の灯台を全く違いますが、生きる上で大切なことを考えさせてくれる物語です。コロナ禍の中で、生き方や仕事、家族のことを改めて考える時間があった今の時期に読むにはピッタリの内容だったと思います。

【『間取りと妄想』大竹昭子】自分でもやっぱり妄想してしまいます

【『間取りと妄想』大竹昭子】自分でもやっぱり妄想してしまいますの画像

【『間取りと妄想』大竹昭子】自分でもやっぱり妄想してしまいます

タイトル通り13種類の「間取り」から妄想した13の物語を集めた本です。それぞれの物語が始まる最初のページに、見開きでそれぞれの「間取り」が掲載されています。面白いことに、物語を読む前に、その間取りを玄関からお邪魔して歩いてみたり、窓からどんな景色が見えるか、どんな人がその家に暮らしているのか、やはり自分なりに妄想(想像)してしまっています。